レビュー

HGCE 171 1/144 エールストライクガンダム レビュー

HGCE 171 1/144 エールストライクガンダム レビュー

今回は「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」をレビューします。
HGCEとは「High Grade Cosmic Era」の略で、『機動戦士ガンダムSEED』など、コズミック・イラを舞台にした作品の機体をHG(ハイグレード)で立体化したシリーズです。

このキットは、今から11年前(※2025年現在)に発売されました。当時、「HGオールガンダムプロジェクト」という、歴代ガンダムシリーズの主役機をHGシリーズで新しく展開する企画の一環として登場したものです(参考URL:全てのガンダムがHGシリーズで続々ラインナップ!「HGオールガンダムプロジェクト」始動! | GUNDAM.INFO)。

そのため、このエールストライクは『ガンダムビルドファイターズ』に登場する「HG 1/144 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」のキットをベースにしています。

発売から10年以上が経過した今、2025年の目線でこのキットを改めて見てみると、どのように感じるのでしょうか?さっそくレビューしていきます!!

項目詳細
商品名HGCE 1/144 エールストライクガンダム
価格1,650 円(税10%込)
発売日2014年02月08日(土)
発売形式一般販売

Web説明書URL:HGCE 1/144 エールストライクガンダム - バンダイプラモデルWEB取説 | バンダイ ホビーサイト

本体

ツインアイの部分のみシールを貼ってます。

本体はシャープでスタイリッシュなデザインで、今の目で見ても十分にかっこいいと思います。

付属品

ビームライフル(57mm高エネルギーライフル)、シールド(対ビームシールド)、アーマーシュナイダー ×2、エールストライカー、ビームサーベル ×2 が付属します。

ホイールシールも付属します。今回のレビューでは、ツインアイの部分のみシールを使用しています。

本体(エールストライカー装備)

エールストライカーを装備した状態です。

エールストライカーを装備すると、一気にボリューム感が増しますね。

エールストライカーの主翼は、劇中のように折りたたむことができます。

エールストライカーは主翼も大きくてボリュームがありますが、本体に装備しても倒れることなく自立できます。

各部ディテール

頭部のディテールは細部まで作り込まれており、シャープな造形と相まって精悍な印象に仕上がっています。ブレードアンテナも色分けでしっかり再現されています。

頭部側面に合わせ目ができます。

肩から胴体の部分は段落ちモールドになっています。

胴体や肩の部分はしっかり色分けされています。腕の関節は共通規格の影響か、やや本来のストライクガンダムのデザインとは異なる印象を受けます。胴体の背面には、ストライカーパック接続用の3mmジョイント穴が設けられています。

シールドは、接続用ジョイントを前腕後部のジョイント穴に差し込む形で取り付けます。シールド裏にはハンドグリップの造形がありますが、可動はしません。

脚部の色分けは完璧に再現されています。ただし、前後のフレーム部分や後ろの装甲部分には合わせ目が出てしまっています。

足裏にはスラスターなどのディテールが施されていますが、肉抜き穴も見られます。さらに、股間下には3mmジョイント穴が設けられています。

エールストライカーは主翼を広げると、かなりの大きさになります。翼端から翼端までの全幅は約17cmほどありました。

スラスターポッドの黄色部分は別パーツで色分けされています。スラスターポッドの上下に合わせ目ができます。

エールストライカーのスラスター内部はモールドが施されています。

ビームライフルはフォアグリップは可動します。

シールドの上部の白い部分は色分けされておらず、色分け用のシールが付属します。また、別パーツ化されていないため、塗り分けには少し手間がかかるかもしれません。裏面にはしっかりとしたディテールが施されていますが、グリップは一体成型のため可動しません。

可動範囲

頭部はエールストライカーを装備してもほぼ真横まで向けることができ、可動の制限をあまり受けず、高い自由度を保っています。

腕は二重関節になっており90度以上曲げることができます。

腕は水平まで上げることができ、さらにロール軸があるため360度回転させることも可能です。

肩はポリキャップが前方にスライドする構造になっており、かなり前に引き出すことができます。

腕周りの可動範囲が広いため、ビームサーベルの抜刀アクションも問題なくこなせます。

腰は前後に動きます。

太ももにはロール軸が組み込まれており、スムーズに回転できる構造になっています。

脚部には二重関節が採用されており、90度までしっかり曲げることができます。

また、足首の可動域が広く、前後左右に大きく動かせるため、ポーズの自由度が高く、地面への接地性も非常に優れています。

完璧とは言えませんが、膝立ちポーズも広い可動域のおかげで、比較的きれいに決まります。

エールストライカーの主翼は可動し、劇中のように折りたたむことも可能です。

ブースターポッドは上下左右に動かすことができます。

ボールジョイントではなくポリキャップによる軸接続構造のため、ブースターポッドが簡単に外れることはありませんでした。

ビームサーベルを装着する基部はボールジョイントで接続されているため、柔軟に可動します。

その他

本体の合わせ目は、頭部側面、脚部のフレーム部分とふくらはぎの装甲部分、ふとももの側面の下方に少しあります。

またエールストライカーの白いパーツの上面と可動するスラスターユニットの部分に合わせ目ができます。ビームライフルも合わせ目があります。

アクションポーズ

アーマーシュナイダーを構えて。

ビームサーベルを構えて。

エールストライクは飛翔ポーズが似合いますね。

イージス戦でサーベルを斬り上げる瞬間のシーン。

最後は蹴りで。

キットの特徴と気になる点

特徴①プレイバリューが高い!!

本体のプロポーションは現代的な造形になっておりとてもかっこよく、かつ各部の可動域が広くガシガシ動かして遊べます。

あとやはりエールストライカーが付属しているのが大きなポイントだと感じました。エールストライカー本体の造形はもちろん、主翼が可動するなどクオリティが高いです。また武装にはビームライフとシールドだけでなく、アーマーシュナイダーまでセットで付属しているので、大満足の内容だと思いました。

特徴②組み立てやすい!!

パーツ数が多すぎず、組み立て方もシンプルなので、とても組み立てやすいと感じました。HGシリーズの中でも、特に組みやすいキットだと思います。EGと比べるとニッパーなどの工具は必要ですが、それでも十分に手軽に組み立てられるキットです。

気になる点

エールストライカーの主翼の赤い部分や、シールド上部の白い部分がシールでの色分けとなっているため、素組み派も塗装派も少し気になるポイントかもしれません。

また、関節部分のパーツが他のキットと共通化されているため、腕関節のデザインが設定画や劇中イメージから少し離れている印象があります。気になる方には気になる部分かもしれません。

まとめと感想

HGCE 171 1/144 エールストライクガンダム レビュー まとめと感想

10年前のキットですが、デザインはスタイリッシュで全体の完成度も高く、まったく古さを感じさせない仕上がりだと思います。可動範囲についてもEGを上回る部分もあり、最新キットと比べても特に気になる点はありませんでした。組み立てやすさもEGほどではないものの、HGシリーズの中でも簡単に組み立てられるキットだと感じました。

気になる点としては、やはり色分けがEGに比べてやや劣る部分があり、今の視点から見ると気になるかもしれません。特にエールストライカーの主翼の赤い部分が目立つ印象です。

しかし色分け以外は、今の視点から見ても非常に完成度が高く素晴らしいキットだと感じました。手軽にエールストライクガンダムを作って楽しみたい方にはおすすめのキットです。

※「HGCE エールストライクガンダム」と「EG ストライクガンダム」の比較は別の記事で実施する予定です。

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